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お遍路の作法・しきたり
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  覚えておきたいお遍路の作法
お遍路のしきたり
・お宿では先ず、金剛杖を洗う。
  宿に入る時には先ず、金剛杖の先(大師の御足)を洗って宿に入ります。
・橋の上ではお杖をつかない。
  お大師様が 橋の下で寝られるようなご苦労をされたことからお遍路さんは橋の上では杖(金剛杖)をつかなくなりました。
・巡礼中トイレに行く時は、決して杖、笠、さんや袋、数珠、輪袈裟等はトイレに持ち込まない

というような大事な決まりがあります。

食事の作法
食事の前後に全員揃ってお唱えいたします。
・食前合掌
  一滴の水にも天地の恵みがこもり 一粒の米にも万人の苦労がかけられています
・食後合掌
  有り難き食を受け心身いたずらに浪費することなく世の為、人の為、活動せん。
ごちそうさま

お寺での順拝方法
1)合掌・一礼します 山門の前で本堂に向かって合掌・一礼します
 
2)心身を清めます 水屋で口をすすぎ、手を洗います
ここで心身を清めます
杓は直接口につけず必ず手に水を受けましょう
(左手→右手→口→杓の柄の順)
輪袈裟をかけたり数珠を手にするなどお参りの準備をします
 
3)鐘をつきます 鐘楼で鐘を2回つきます
ただし、朝早い時間は迷惑になるので避けましょう
つけないところは省略します
また、参拝後につくのは戻り鐘といって縁起が悪いので注意しましょう
 
4)線香をお供えします 灯明、線香をお供えします
ローソク立ての上段から1本だけお供えし線香は線香立ての中央から
順次外側へとお供えしていきます (他の人から貰い火をしては駄目)
身・口・意、又は過去、現在、未来を供養する意味で線香は3本にします
 
5)本堂に参拝します 本堂に参拝します
浄財(お賽銭)し、お経を唱えます
準備してきた方は本堂の納札箱に納札(1枚)や写経を納めます
 
6)大師堂へ参拝します 大師堂へ行き、本堂と同様に参拝します
ほかにもお堂があれば参拝します
 
7)納経所で御朱印をもらいます 納経所で納経帳などに御朱印をもらいます
 
8)合掌・一礼します 山門の前で合掌・一礼します
 
  お接待について
「お接待」とは、お遍路さんに食べ物やお賽銭を無償で提供する事です。

お接待を頂いた時には合掌をして「南無大師遍照金剛」と3回唱えてから、自分の納札を1枚差し上げるのが決まりです。

地元の人にとっては、お遍路さんは弘法大師の身代わりなので、「自分の代わりにお参りをして欲しい」という気持ちを込めてお接待をして下さるので、基本的にはお接待は断ってはいけないとされています。

 
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